「神域」

せーの……、玉森くん、お誕生日おめでとう~!

6月29日、玉森くんのお誕生日でした!
本当はしっかりカラーのやつ描きたいなぁ~と思っていたですが……、
怠惰を貪った結果、時間がなさそうなので、温存しておいたものを放出です!
(どうせこんなことになると思ってストックしていた。偉い。)
実際誕生日に描こうとしていたもの、エグいくらいしおしおだったのでこれで良かったです。


Eとしましては……玉森くんの神っぽさを描きたいなぁと思って……(後述のように、疑似箔ポスカ用でもあるので)。
イメージしたのは、物語を創る天才と化したカオルルートの玉森くんです。
玉森くんの頭の中から溢れ出すアイデア……。
カオルルートや玉森くんの奇行の数々を見るに、どのルートの玉森くんにも天賦の才があるのは間違いないと思うのです。
それはもはや、人の身でありながら神の領域に一歩踏み入れている存在……みたいな感じでもんにょり決めたタイトルです。
(あと「黙っていればだいぶかっこいい」という設定も好きなので、かっこいい時の玉森くんでもあります。)

散りばめたモチーフは4大元素ではないもの、「金魚=水」を筆頭に、「煙=大気」、「星=光」とか、玉森くんの万能神感を出したくていろいろ盛り込んだ結果、統一感はなくなっちゃいました。
あとは橋姫に目をかけられた存在であるので、目玉みたいな、蛇の目みたいな、模様をデカデカ入れました。

玉森くんの肩口から下にかけては、猛禽類をイメージしています。
羽になって消えていく感じにしようかと思っていたのですが、あまりに統一感がなかったので毛並みっぽさだけ残しす形に……。


このEは疑似箔のポストカードサンプル用に描いたので、消えてほしくない線画はやや太くしっかりめに描く必要がありました。
結果として、昭和期のベタ多め&線画かっちりな漫画に雰囲気が寄ったので、色味もそちらに寄せて強めの紙質加工を入れました。
レトロにかわいく仕上がってご満悦です。

最近、漫画の歴史に軽く触れたいと思って月刊ガロを買ったんですが、経年劣化なのか元々そうなのか、インクがめちゃくちゃ青いんですね。
味あってメチャいいなぁ…と思うなどしています(日記)。


や~、というわけで、そのうちこのイラストの疑似箔のピカピカポスカが届くんですねぇ~。
とても楽しみですが、さすがに細かすぎて全部飛ぶんじゃないかとビクビクもしています。

月初めはいつも忙しめなので、またしばらくお絵描き載せられない気もしますが、博士のかわいいイラスト出せるといいなぁ思います!