エイプリルフール・フレラボ2周年に寄せた超短編です。
縦読みなので、pixivからご覧ください！
エイプリルフールについた嘘は叶わないと聞いたので、
絶対にエイプリルフールに出すべき！と思ったのですが思いついたのが前日夜で、
このような感じ（トーンなし・極短）です。
ニシくんのことが大事だからこそ、できない約束はしたくないヒガシくんと、
そんなヒガシくんの無垢な気持ちに振り回されるニシくんのすれ違いをお楽しみいただきたい…
そんな感じです。
ニシくんの「一緒に暮らそう」という提案を、
当時のヒガシくんはニシくんが想像したよりずっと重く受け止めたから何も返せなかったんだろうなぁ……と思いますね。
きっとヒガシくんが嘘でもいいから前向きな返答をしていれば悲劇は起きなかっただろうし、ここが全ての分岐点……。
「こうなったら素敵だな」という言葉に対して、
相手を思うからこそ嘘をつけないヒガシくんと、相手にを思うから嘘をつくニシくん……
そんな対比をお楽しみいただければ……。
ニシくんは「ラボから出られないかもしれない」≒「出なくてもいい」と思っているので、
4月1日に嘘の約束をすることは「ずっとここにいられますように」という願掛けにもなってしまいますね……。
まぁニシくんが日付を認知しているかは微妙なので、その辺は実験員だけが楽しんでもらって……。
どうしても朝までに仕上げたかったのでいつもより詰めが甘くだいぶ恥恥ですが、
ヒガシくんニシくんの配置には多少気を配り、回想では逆位置をとっています（ニシくん右・ヒガシくん左）。
ベタ貼らなかったのであんまわかんなかったですね……。
今まではゴリゴリ夢の話の時に使うなどしていたのですが、今回は「今と違う関係性だったねぇ…」程度の意図です。
4月1日なので、回想も桜とか描いて4月っぽくしようかと一瞬思ったのですが、
普通にタイムアップでムリでした。
手とかも理想の構図ではなかったのですが、工数削減のため身から出たものそのままのっけました。
悔恨！
音がないのは「この漫は静かにしとこ…」と思った結果なのでOKです。
ふたりの世界……LOVE……。
というかこの「中学を出たら一緒に暮らそう」のネタ好きすぎて（というかここが悲劇の決定的な起点だと思っているので）、描くの2回目ですねぇ……！
